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清武、両親の前で父の日会心ゴール!熊本が再開後初の完封勝利

ゲキサカ 6月19日(日)20時28分配信

[6.19 J2第19節 熊本2-0讃岐 ベアスタ]

 ロアッソ熊本がカマタマーレ讃岐を2-0で下した。熊本地震の影響でホームゲームの代替地開催を余儀なくされている熊本は、6月8日の金沢戦(○5-2)に続く佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムでの開催となったが、ホーム戦の連勝を記録。リーグ戦再開後7戦目にして初の完封と攻守がかみ合っての完勝だった。

 リーグ再開後は4連敗と苦しんだ熊本だが、ここ2戦は1勝1分。徐々にコンディションも戻りつつある。そして17日には7月以降のホームゲームで本拠地うまかな・よかなスタジアムの使用再開が決定。ようやく見えてきた光をより鮮明にするためにも、これからはより結果を求めて戦いをしていかなければならない。

 熊本に強さが戻ってきた。序盤に讃岐に攻め込まれる場面もあったが、GK佐藤昭大が中心となって防ぎきると、前半34分、熊本はFW清武功暉がミドルレンジで相手からボールを奪い返すと、そのままロングシュートを狙う。これがGK清水健太の頭上を越える見事な弾道のシュートが突き刺さり、先制点が生まれる。

 さらに前半42分には今度は清武が右サイドの裏のスペースを突破。クロスは相手に引っかかるが、DF韓昌柱がクリアミス。これを見逃さなかったMF嶋田慎太郎が右足で今季初ゴールを蹴り込み、リードを広げた。

 前節の群馬戦は後半アディショナルタイムに追いつかれての痛恨ドロー。二の舞を避けるべく、この日は最後まで集中力を切らさない。点差が2点あったことも余裕を生み、震災前の3月26日以来の完封勝利を飾った。

 清武はベアスタを本拠地とするサガン鳥栖からの期限付き移籍中。「鳥栖の時は1点も取れなかったんですけど…」と自虐した清武だが、「熊本に来て2点取れているので、本当にいいスタジアムを貸してもらえた」と感謝を語る。そしてこの日は両親も観戦に訪れており、「父の日に決められてよかった。いつも厳しいんで、ほめてもらいたいと思います」と会心の笑みを浮かべた。

最終更新:6月19日(日)20時29分

ゲキサカ

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