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隼磨と姿重なる全力疾走、代役MF飯尾のプロ初弾で松本が山形下す

ゲキサカ 6月19日(日)22時15分配信

[6.19 J2第19節 松本1-0山形 松本]

 松本山雅FCがモンテディオ山形を1-0で下し、2試合ぶりの勝利を収めた。DF田中隼磨が網膜剥離の影響で離脱して以降、3試合連続で右ウイングバックを務めたMF飯尾竜太朗のプロ初ゴールが決勝点となった。

 立ち上がりから一進一退の攻防が続き、前半はどちらのペースともつかない互角の展開となった。膠着状態のままハーフタイムを迎えると、後半から試合が徐々に動きを見せる。まずは後半11分、PA手前中央のMF工藤浩平が右足の切り返しでマークを外し、左足でゴール左隅を突いたシュートを打つが、GK山岸範宏に横っ飛びで弾き出された。

 直後の後半13分には山形が反撃。敵陣でのボール奪取から、FWディエゴのスルーパスにFW林陵平が走り込む。PA内左に進入した林は飛び出したGKシュミット・ダニエルともつれながらもフィニッシュに持ち込んだが、威力のないシュートはゴール右に外れた。

 その後はホームの松本が立て続けにチャンスを作るも、GK山岸が立ちはだかり、スコアレスのまま試合は最終盤を迎えた。そして後半45分、自陣左サイドのDF喜山康平が対角線上にロングボールを蹴り込むと、PA右付近でFW山本大貴が受ける。山本は外側からタイミングよく駆け上がってきた飯尾を見逃さず、左足でスルーパス。飯尾は走った勢いのままPA内右で迷わず右足を振り抜き、左ポストに当たったシュートがゴールに吸い込まれた。

 プロ4年目で挙げた初ゴールが貴重な決勝弾となった飯尾。試合後のヒーローインタビューでは「俺一人で隼磨さんを背負えるほど立派じゃないし未熟なんですけど、未熟なりに精いっぱい頑張りたいと思います」と力強くファンに誓った。

最終更新:6月19日(日)22時35分

ゲキサカ

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