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蔡英文政権発足から1カ月 6割強の市民が「満足」/台湾

中央社フォーカス台湾 6/20(月) 13:12配信

(台北 20日 中央社)シンクタンクの台湾世代智庫は20日、発足から1カ月を迎えた蔡英文政権に関する世論調査の結果を発表。62.1%の市民が蔡政権に「満足」と答えていたことが分かった。

調査は今月17~18日に実施。22県市に住む20歳以上の市民を対象に1070人から回答を得た。

蔡政権を6割強が「満足」とした中、「非常に満足」と答えた人は17.4%。「不満」は24.5%で、そのうち「非常に不満」が8.4%だった。蔡政権の将来の可能性を信じているかとの質問には65.4%が「信じている」とし、「信じていない」としたのは24.5%。満足度は与党・民進党支持者で高く、野党・国民党支持者で低い傾向が見られた。

一方、政権発足後の政策と選挙前の主張が合致しているかとの問いには、両岸(台湾と中国大陸)問題では53.3%が「合致している」、25.5%が「合致していない」と回答。エネルギー問題では36.5%が「合致している」、36.7%が「合致していない」とした。

また、立法院(国会)での活躍ぶりについて、満足度が最も高かったのは民進党の44.1%。野党では時代力量(40.2%)を筆頭に、国民党(24.6%)、親民党(20.7%)と続いた。

林濁水・元立法委員(国会議員)は、蔡総統の満足度が高いことについて、内閣での問題を適切に処理し、過去に築いた高い信頼が現在も残っていると分析。ただ、内閣の満足度は今回の調査では触れられなかったとしながらも、ある程度の不満はあるとした。

(戴雅真/編集:齊藤啓介)

最終更新:6/20(月) 13:12

中央社フォーカス台湾