ここから本文です

消費増税再延期支持50% アベノミクス評価しない51% 本社県民世論調査

福島民報 6月20日(月)10時3分配信

 福島民報社は福島テレビと共同で県民世論調査(第14回)を行った。来年4月に予定していた消費税増税の再延期に関し、「延期した方が良い」の回答は50.2%と半数を占め、「予定通り引き上げるべき」とした24.1%の2倍以上となった。安倍晋三首相が進める経済政策「アベノミクス」について「評価しない」は51.2%となった一方、「評価する」は19.7%で全体の2割弱だった。
 消費税増税の再延期で男女別では「延期した方が良い」は男性が49.8%、女性が50.5%。「予定通り引き上げるべき」は男性28.7%、女性20.1%だった。
 年代別では「延期した方が良い」は20代の57.1%が最高。40代54.1%、30代53.8%の順で、50代と80歳以上を除き50%以上だった。「予定通り引き上げるべき」は50代と60代がともに27.3%で最も高く、30代の23.1%が続いた。
 消費税率は当初、平成27年10月に8%から10%に引き上げられる予定だった。しかし、安倍首相は26年11月に「景気回復が遅れている」として、29年4月への延期を表明。今月1日に、世界経済のリスクなどを理由に31年10月に先送りすると発表した。
 「アベノミクス」への評価で男女別に見ると「評価しない」は男性が55.0%、女性が47.9%だった。一方、「評価する」は男性23.3%、女性16.7%で、いずれの比率も男性が女性を上回った。
 年代別では「評価しない」は60代が60.6%で最も高く、50代52.3%、70代51.9%の順だった。「評価する」は30代が53.8%で最高。18、19歳が25.0%、80歳以上が24.7%と続いた。
 「評価する」とした人のうち消費税率の引き上げを「延期した方が良い」としたのは61.4%。「評価しない」人では46.6%に上った。

■参院選「関心」65%

 22日公示、7月10日投票で行われる参院選に「関心がある」とした回答は65.9%に上り、「関心が無い」の15.5%の約4倍に上った。
 年代別では、「関心がある」は70代の72.6%が最高で、60代67.1%、80歳以上65.4%の順。「関心が無い」は20代が57.1%と最も高く、30代23.1%、40代21.6%だった。
 男女別では「関心がある」は男性74.0%、女性58.7%となり、男性が女性を15・3ポイント上回った。一方、「関心が無い」は女性が16.7%で、男性の14.2%より2・5ポイント高かった。

■安倍内閣支持微増34%

 世論調査では安倍内閣を支持するかどうかも聞いた。「支持する」は34.6%で、3月の前回調査を0・8ポイント上回った。一方、「支持しない」は前回より2・8ポイント増の47.2%となった。
 男女別では「支持する」は男性の36.0%、女性の33.3%、「支持しない」は男性の49.5%、女性の45.2%だった。
 年代別では「支持する」は30代の53.8%が最高で、18、19歳50.0%、80歳以上40.7%、40代37.8%などの順だった。一方、「支持しない」は60代の57.1%をトップに、50代50.0%、70代46.2%、20代42.9%などとなっている。

福島民報社

最終更新:6月20日(月)11時20分

福島民報