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北朝鮮の中国漁船排除作戦非難 韓国「強引な主張」

聯合ニュース 6月20日(月)13時50分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の文尚均(ムン・サンギュン)報道官は20日の定例記者会見で、北朝鮮が韓国軍などによる黄海での違法操業中国漁船排除活動を「軍事的挑発」と非難したことついて、「軍事的挑発うんぬんだというのは強引な主張にすぎない」と反論した。

 文報道官は黄海の漢江河口の中立水域における韓国軍や在韓国連司令部などの排除作戦は中国漁船の違法操業を取り締まる目的で、朝鮮戦争休戦協定に従い合法かつ正当に実施されていると強調した。

 また同水域は過去数十年間、南北が事実上出入りしてこなかった点を踏まえ、排除作戦前に北朝鮮に対し国連司令部軍事休戦委員会名義の通知文を発送し国連軍司令部要員の同乗の下で取り締まり活動を行っていると説明。その上で、「北の挑発に備え徹底した警戒態勢を取っている」と伝えた。

 北朝鮮軍の動向については、「現在のところ特異な動きはなく、漢江河口水域で違法操業する中国漁船もない」とした。

 一方、過激派組織「イスラム国」(IS)が韓国内の米空軍施設と韓国国民をテロ対象に挙げたことされることについて、韓国軍当局は在韓米軍側から防衛強化の要請があれば支援するとの立場を明らかにした。

 韓国軍合同参謀本部関係者は「関連機関からテロに関する情報を受け取った。韓米連合軍司令部などに伝え必要な警戒態勢を取っている」と説明した。

最終更新:6月20日(月)14時26分

聯合ニュース