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ジャパンディスプレイ、3年間の研究開発費に1000億円。高精細化や有機ELに

ニュースイッチ 6月20日(月)7時50分配信

 ジャパンディスプレイ(JDI)は2019年3月期までの3年間で、約1000億円を研究開発に投じる。過去3年間と比べて約1・8倍の規模になる。得意とする低温ポリシリコン(LTPS)技術を進化させた次世代高精細ディスプレーや、狭額縁化技術、フレキシブルディスプレーの開発などを進める。一方で設備投資は抑制し、成長投資として研究開発に重点配分する。研究開発費は毎年300億円程度を充てる。過去3年間の実績では計549億円を投じており、大幅に投資額を積み増す。

 開発費を重点配分する分野は液晶ディスプレーの高精細化技術や、有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)ディスプレー技術の確立など。一方、17年3月期に計画している1500億円の設備投資は、200億―300億円減額する見通しだ。不要不急の設備更新などを抑え、資金を成長投資に回す。

<解説>
 JDIは韓国サムスン電子を筆頭にした有機ELフィーバーと、基盤を作り上げ強みとしている液晶の狭間に置かれている。研究開発費の引き上げは、その先を見据えた一手だ。有機ELへの投資はできる限り抑え、液晶技術を磨き上げて有機ELを凌駕したいというのがJDIの思惑。画質やコストの面では液晶に分がある今のうちに、その状況を作り出せるか。

最終更新:6月20日(月)7時50分

ニュースイッチ

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