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大谷翔平、投打で活躍も栗山監督“激怒”のワケ 「好投? 関係ないね!」

Full-Count 6月20日(月)8時31分配信

8回零封6勝目&1安打1打点3出塁&好走塁、大谷活躍も指揮官は不満顔

 日本ハムの栗山英樹監督が19日、投打で連敗ストップに貢献した大谷翔平投手に“激怒”した。

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 大谷は中日戦(ナゴヤドーム)で「5番・投手」で先発した。投げては161キロの直球にスライダー、フォークで8回12奪三振2安打無失点。6回ではレアードの左翼線二塁打で一塁から一気に先制のホームを踏み、8回1死満塁で押し出し四球を選ぶなど2つの四球は得点に絡む活躍を見せた。

 リアル二刀流としてチームの自力V消滅危機を回避させたが、試合後の栗山監督は怒り心頭。報道陣から4回先頭で右スネに直撃した自打球について問われると、思わず声を荒げるように切り出した。

「ヒヤッとしたどころじゃないよ! オレはアイツに何度も言っているんだ! でかいの(打撃レガース)を付けろよって。それは(大谷も)考えないとダメだ。オレは何度も言っている!」

レアードも「捕手用のレガースを付けさせろ」

 大谷は右スネの半分を覆うレガースを使っているが、自打球はくしくもレガースで覆われていないところに直撃。自打球を受けた瞬間に転がるようにこけ、一度ベンチへ治療。投球間にはテーピングで患部を圧迫するような処置を施したという。試合出場に大きな影響はでなかったが、栗山監督の顔は真っ赤にしたままだ。

「メーカーの担当者にも何度も話している。好投? 関係ないね! 負けられない試合? そんなの当たり前だ。コーチと話して、これからやってくれると信じています」

 4週連続の二刀流起用。投打による起用で体の負担は大きいが、すべては故障させないことを大前提としている。

「ルール上、あれ以上大きなのを付けられないんですか? (大谷のレガースは)小さいよ。レアードは『うちにとっては大事な選手。捕手用のレガースを付けさせろ』って言ってきた。(大谷が)速く一塁まで走りたい気持ちも分かる。でも、何が一番大事なのか。どれだけみんなが心配するか」

 首位・ソフトバンク追撃へ大谷のフル回転は欠かせない。6勝目&好走塁をそっちのけで栗山監督は熱く訴えかけた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月20日(月)9時40分

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