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マレーがラオニッチを破り、5度目の優勝 [ロンドン/男子テニス]

THE TENNIS DAILY 6月20日(月)12時0分配信

 イギリス・ロンドンで行われた「AEGON選手権」(ATP500/6月13~19日/賞金総額180万2945ユーロ/グラスコート)の決勝で、第1シードのアンディ・マレー(イギリス)が劣勢を巻き返し、第3シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を6-7(5) 6-4 6-3で下して、ここクイーンズクラブで最多記録となる5度目の優勝(2009、11、13、15、16年)を遂げた。

ウィンブルドンに向け、マレーがレンドルとタッグを再結成

 第1セットは両者ブレークポイントに直面することなくゲームは進み、タイブレークに突入。ラオニッチがこのタイブレークを取ったあと、続くセットの最初の3ゲームで1ポイントしか落とさないという威圧的なスタートを切る。

 この時点でのマレーは圧倒されているように見えていた。しかしマレーは次の5ゲームを連取することでそのピンチに応じ、セットオールとすることに成功した。

 その勢いを第3セットでも維持したマレーは、第1ゲームでブレークを果たす。そして5-3からもう一度ブレークして、今年2つ目のタイトルを獲得した。

 マレーは1890年の大会発足以来、今大会で4度優勝した8人の選手のうちの一人だった。連覇は2004、05年に優勝したアンディ・ロディック(アメリカ)以来のことだ。

 マレーはまた、グラスコートの大会での優勝回数で15回のロジャー・フェデラー(スイス)に次ぎ2位の現役選手でもある。ここクイーンズクラブでの5つのタイトルに加え、2012年のロンドン五輪での金メダルと、その1年後のウィンブルドンのタイトルを獲得している。

 この決勝はマレーとラオニッチにとってグラスコート上での初対戦だっただけでなく、イワン・レンドルとジョン・マッケンロー(ともにアメリカ)がコーチとして対面した初めての機会でもあった。レンドルはマレーのコーチング・チームに戻ったところで、マッケンローはいまのところ期間限定ではあるがラオニッチを指導している。(C)AP (テニスデイリー/THE TENNIS DAILY)

Photo: LONDON, ENGLAND - JUNE 19: Andy Murray of Great Britain lifts the trophy after victory in the final of The Aegon Championships aganist Milos Raonic of Canada on day seven at Queens Club on June 19, 2016 in London, England. (Photo by Richard Heathcote/Getty Images)

最終更新:6月20日(月)12時0分

THE TENNIS DAILY