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交流戦チーム打率1割台は史上初…中日打線の救世主は二軍の三冠王!?

ベースボールキング 6月20日(月)17時0分配信

貧打に喘いだ交流戦

 中日は交流戦、7勝11敗と負け越しで終えた。交流戦のチーム防御率2.31は12球団トップを記録したものの、とにかく打線が精彩を欠いた。交流戦のチーム打率.195は12球団ワーストで、2011年に広島が記録した.209を下回った。負け越した要因の1つに打線が挙げられる。

【中日の交流戦個人別打率】※規定打席到達者
平田良介 .292(48-14)
大島洋平 .243(70-17)
堂上直倫 .234(64-15)
ナニータ .194(67-12)
ビシエド .182(64-11)
荒木雅博 .113(53-6)

 上記の成績を見てもわかるように、交流戦の規定打席到達者で3割を到達した打者は1人もいない。チーム最高は、6月17日と18日の日本ハム戦で2試合連続決勝打を放ったキャプテン・平田良介の打率.292だ。その他の選手は、2割5分を下回る。

 中でも打撃不振が目立ったのが、3・4月の月間MVPに輝いたビシエドと、一時打率3割5分以上を記録していたナニータの助っ人コンビ。ビシエドは開幕から4番打者として、チームを支えていたが、交流戦は打率.182(64-11)と大ブレーキ。

 特にロッテ戦が打率.083(12-1)、西武戦が打率.091(11-1)、楽天戦が打率.091(11-1)と1割も満たない打率だった。この交流戦は左投手に対して、対戦数は少ないが打率.313(16打数5安打)を記録するも、右投手には打率.140(50-7)と全く打てなかったことも要因にあげられる。ちなみに交流戦前は、右投手に対して打率.303(122-37)と苦にしておらず、パ・リーグの速球派投手に抑え込まれた印象だ。

 ナニータは、4月14日の広島戦から5月13日の広島戦にかけて20試合連続安打を記録するなど、交流戦前の打率は.317と好調を維持していたが、交流戦では本来の力を発揮することができなかった。最初のカードとなったソフトバンク戦こそ、2本塁打を放つなど11打数4安打も、日本ハム、オリックス、楽天戦の打率は1割台。ロッテ戦に至っては、打率.083(12-1)と苦しんだ。

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最終更新:6月20日(月)17時0分

ベースボールキング

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