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次代の“ミスター・レオ”栗山巧が成し遂げた球団3人目の1500安打

ベースボールキング 6月20日(月)7時30分配信

石毛、伊東に続く球団3人目の快挙

 西武を引っ張る主将が、節目の記録を達成した。

 19日、神宮球場で行われたヤクルトとの交流戦・最終戦。この日も「2番・左翼」で先発した栗山巧は、8回の第5打席でレフトへの安打を放ち、この日2本目の安打を記録。プロ入りから積み重ねてきた安打の数が『1500』に到達した。

 2001年のドラフト4位で入団してから、西武一筋15年。2012年からはチームの主将も務めている32歳は、一塁塁上でなぜかヤクルトのマスコット・つば九郎から祝福の記録達成ボードを受け取ると、その甘いマスクから笑顔がこぼれた。

 西武での1500安打達成は、石毛宏典(その後1833安打)、伊東勤(その後1738安打)に次ぐ史上3人目。ファンからの信頼も厚い次代の“ミスター・レオ”が、球団の歴史にその名を刻んだ。

なかなかスポットが当たらなかった野球人生

 32歳という若さで1500安打を成し遂げた栗山であるが、これまでのキャリアで注目を浴びることは本当に少なかった。

 2007年に頭角を現すと、2008年には片岡治大(現巨人)と組んだ攻撃的1・2番でチームの日本一に貢献。個人としても167安打でパ・リーグ最多安打のタイトルを獲得する。

 以降は外野のレギュラーとしてチームに欠かせない存在となり、2010年から2011年、2013年から2014年と2度に渡って2年連続の全試合出場を達成。ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞1回とリーグを代表する外野手に成長した。

 しかし、これだけの実績がありながら、なんとオールスターゲームの出場は1度もない。選手間投票や監督推薦を含めても、1度もなかったのだ。

 今シーズンは開幕から好調な打撃でチームをけん引したことから、Twitterをはじめとするネット上で「栗山をオールスターへ!」という運動がどこからともなくスタート。今では球団公式Twitterも「#VOTEライオンズ」、「#VOTE栗山巧」というハッシュタグを使って投票を呼び掛けている。

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最終更新:6月20日(月)7時30分

ベースボールキング

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