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「ソロOK」が致命傷に…?ソフトバンクの唯一の不安要素“一発病”

ベースボールキング 6/20(月) 13:30配信

投打に盤石の体制を整えるソフトバンク

 交流戦を2年連続の最高勝率で締めくくったソフトバンク。2位のロッテとは7.5ゲームの差。投打に死角のないチームはこのままリーグ優勝、そして日本一へと突き進んでいくのであろうか。

 チーム打率.2666は、西武とわずか4毛差のパ・リーグ2位。打率3割を越えているのは、リーグ4位の.311をマークする内川聖一のみであるが、長谷川勇也(.297)や柳田悠岐(.293)、中村晃(.274)といったところが2割後半を維持し、打線を支えている。

 また、チーム本塁打数の「66」はリーグトップ。こちらはチームトップの松田宣浩(15本)を筆頭に、内川(12本)、柳田(10本)と3人が2ケタに到達。そんなところにこれまで“守備の人”と言われていた今宮健太や城所龍磨の打撃開眼が重なり、今では手がつけられない状態だ。

 一方の投手陣も、チーム防御率3.02はリーグトップ。若きエース・武田翔太と帰ってきた和田毅がハーラートップタイの8勝を挙げており、2人が左右の両輪として活躍。さらに千賀滉大が6勝、東浜巨も5勝で互いに負けなし。離脱中のバンデンハーク6勝と他球団が羨む先発陣の豊富さを誇る。

 リリーフ陣も盤石で、チームのホールド数(57)とセーブ数(27)もリーグトップ。昨年に引き続き活躍する森唯斗や、復活した森福允彦、そこに新助っ人のスアレスと岩崎翔が加わり、最後にはどっしりとサファテが構える。こちらも他球団が羨む陣容となっている。

 投打に盤石な布陣を整えているソフトバンクであるが、その中で意外な“リーグワースト”の数字もある。それが「被本塁打」の多さだ。

被本塁打ワースト5位に4名がランクイン!?

 防御率も良く、失点も少ないソフトバンク投手陣の中では意外な数字。被安打数514もリーグ最少の数字ながら、なぜか被本塁打だけは64本でリーグ最多になっているのだ。

 以下はパ・リーグの個人の被本塁打ランキング。

【パ被本塁打ランキング】
1位 12本 和田 毅(ソフトバンク) ←
2位 11本 バンデンハーク(ソフトバンク) ←
3位 10本 武田翔太(ソフトバンク) ←
4位  9本 釜田佳直(楽天)
5位  8本 千賀滉大(ソフトバンク) ←
5位  8本 ディクソン(オリックス)
5位  8本 東明大貴(オリックス)


 なんとも意外なことに、勝ち頭の和田や武田をはじめとするローテーション投手たちの名前がこれだけ入ってきているのだ。

 ひとつは“ホームランテラス”の設置によって、本塁打の出やすくなったヤフオクドームを本拠地としていることも大きな要因として考えられるが、それ以上に投手たちの「腹のくくり方」にもヒミツがあるように思う。

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最終更新:6/20(月) 13:30

ベースボールキング

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