ここから本文です

山本昌氏のプロ野球再開後の展望 混セ必至?!抜け出す条件は?

THE PAGE 6月23日(木)12時0分配信

 予想通りにパ・リーグの勝ち越しで交流戦が終わり、いよいよ明日24日から通常のペナントレースが再開される。パ・リーグは、ソフトバンク帝国を崩すのは容易ではないが、セ・リーグは首位の広島以外、5球団が借金生活という混乱状態。広島がこのまま首位を守り抜け出すのか、それとも他球団の反撃があるのか。

 元中日の“レジェンド”で、評論家1年生、山本昌氏の展望は、「まだ混セが続く」というものだった。

「セ・リーグは広島から現在、最下位のヤクルトにまでチャンスがあると思う。言いかえれば、どのチームも決定打に欠けて、磐石な強さを持つチームはない。どっちもどっちなのだ。広島にしても確かに打線はいい。ルナが戻り、鈴木誠也というバッターも出てきた。しかし先発で計算が立つのは、野村とジョンソンだけでピッチャー陣がウイークポイント。彼らが調子を崩してしまうと、どうなるかわからない。特にこれからの夏場にピッチャーをコンディションを保つのは難しくなる。
 ヤクルトは、エースの小川が防御率4.95で、先発、中継ぎを含めピッチャーに苦しんでいるが、山田を軸に打線に爆発力があるので、怪我の畠山が戻ってくれば、さらに打線に厚みが増して一気に6連勝してしまう可能性だってある。阪神もメッセ、藤浪、岩貞と先発に3枚はあるが、打線が意外と打てなかった。接戦を失うケースが目立つ。若手を使っているが、彼らが継続して結果を出すことは簡単ではない。だが阪神もまだ借金は4。十分に勝負できる位置にいる」

 山本昌氏は、その混セを抜け出すチームの条件として考えるのが、故障者の復帰、そして故障者を出さないという戦力、コンディショニングの維持。また、中継ぎ、抑えの整備がカギを握ると指摘した。

「今年のペナントは、怪我人に左右されている。巨人も阿部、内海、大竹が戻り、マイコラスの復帰も間近で上がり目がある。横浜DeNAは、梶谷と交代するようにロペスが故障。彼がいつ戻ってくるかがキーワード。ヤクルトも、4月に右肘を手術した館山が2軍で投げ始めているし、太ももを痛めた石川にも目処が立てば変わってくる。広島も、エルドレッドが戻ってくれば、さらに打線が充実する。今後は、主力に怪我人を出さないことと、今戦力になっていない故障者の復帰が大きな影響を及ぼすと思う」
 
 チーム防御率が4点台の巨人とヤクルトに関しては、特に故障者の復帰が浮上の肝だろう。
   

1/2ページ

最終更新:6月23日(木)14時52分

THE PAGE

スポーツナビ 野球情報

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]