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保育所存続「もっと議論を」 南城市議会で市民訴え

沖縄タイムス 6/21(火) 5:04配信

 【南城】南城市で最後の公立保育所の存続を求める陳情について審査する市議会総務福祉委員会が20日、同議会で開かれ、陳情者の2団体・1個人は「もっと議論を重ね、市民の意見を聴いた上で保育行政に反映させても遅くないのではないか」などと訴えた。
 陳情者で、市子ども・子育て会議委員の男性(36)は今年1月、同会議で、2017年度にも民営化する方針を聞いた。男性らは市側に資料提供を求めたが、3月の同会議でも示されず、口頭での説明にとどまった。男性は「議論のできる環境が整っていない」と指摘した。
 また、男性は4月半ばから約1カ月、古謝景春市長からフェイスブック上のメールで、コストや保育の質など民営化を進める市側の主張が繰り返し送られ、「圧力を感じた」と説明。本紙の取材に古謝市長は「男性には謝った」と話した。
 同委で市社会福祉法人立保育園園長会の竹千晶会長らは、7月に市内4地区で開かれる意見交換会について、市側が説明するだけでなく「陳情者側も登壇し、市民に考えを述べる形にできないか」と訴えた。
 同委員会は21日に対応を協議し、採択、不採択、継続審議の結論を出す。

最終更新:6/21(火) 5:04

沖縄タイムス