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沖縄でマンゴー不作 例年より1千円以上高値

沖縄タイムス 6月21日(火)11時17分配信

 2016年産マンゴーが全県的に不作となっている。県内生産量の4割を占めるJAおきなわの集荷は前年比31・2%減の452トンとなる見通し。昨年の暖冬や年明けの寒波などで、開花数が減少したのが要因。JAは「数量は厳しいが、糖度は高く、品質は良い。中元需要に合わせて売り込み、農家所得を確保したい」としている。
 マンゴーの開花時期の昨年11~12月は平均気温が例年より1~2度高かったため開花が遅れた。年明けの1月は大雨や曇天が続いた上、下旬には寒波が到来。開花がさらに遅れ、開花数も落ち込んだ。
 暖冬で375トンと低水準だった12年産に迫る減産となった。例年7月中旬だった出荷ピークも下旬にずれこむ見通しだ。
 品薄で1キロ当たりの単価は上昇。6月時点では1キロ当たり3800円程度となっており、例年より1千円以上上昇している。
 一方、収穫時期に天候が回復し、品質は例年よりも向上しているという。担当者は「6月時点で糖度が17度を超え、色のりもいい」と説明。太陽の光を浴び、成長が進んでいるとする。
 「数量は少ないが、品質は良い。中元需要に合わせて売り込んでいきたい」と話した。

最終更新:6月21日(火)11時17分

沖縄タイムス