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「築地銀だこ」のホットランドがクールジャパン機構と挑む中東の熱い戦い

投信1 6/21(火) 18:15配信

「築地銀だこ」がドバイへ

6月20日、官民ファンドであるクールジャパン機構のプラットフォームを使って、中東の湾岸諸国などへ「築地銀だこ」、「銀のあん(クロワッサンたい焼)」などの和系ファーストフードが進出することになったと発表がありました。

これは、最近話題のイスラム圏への日本企業の進出の1つです。中華圏や東南アジア、インドよりさらに先の中東への進出案件であり、北アフリカへの橋頭保にもなるという点で大いに注目すべき案件です。

築地銀だこを運営するのは東証1部のホットランド

街でもよく目にする築地銀だこですが、これを展開するのは株式会社ホットランド <3196> です。2015年12月末現在、国内はこの築地銀だこを中心に606店舗、海外では63店舗を展開しており、連結売上高309億円、営業利益15億円を上げています。創業は1991年ですが、2014年9月に東証マザーズに上場、2015年9月には東証1部へ上場と、順調に移行してきました。

もともと強かった海外展開志向

同社の資料によれば、創業当時から和風のファーストフードチェーンを世界で展開したいという希望を持っていたようです。築地銀だこの1号店は1997年にオープンしていますので、それからさまざまな積み重ねで事業を拡張してきたということが伺われます。

さて、先ほど触れたように、すでに同社は海外に事業を展開しています。直営もありますが、フランチャイズ方式での展開を進め、日本から標準化した業務プロセスを提供し、ローカルパートナーに適地化したオペレーションを行ってもらうという狙いがあるようです。

すでに展開を開始した国は香港、台湾、韓国、タイ、中国、カンボジアと、東アジアおよび東南アジア諸国が中心です。さらに北米での展開を見据えて、現地に合弁会社を設立しています。

こだわりをみせる主原料タコの安定調達

このように、国内で500店を超える規模を達成し海外に打って出ようとする同社のこだわりは、タコの安定調達の取り組みに感じられます。従来商社経由で調達していたことに加えて、アフリカのモーリタニアに合弁会社を設立し直接調達をはじめます。

さらに国内では、産官連携で「真だこ完全養殖プロジェクト」も本格的にスタートしています。ここにも事業リスクの低減と世界規模での成長を目指す同社の心意気が感じられます。

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最終更新:6/22(水) 1:10

投信1

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ホットランド3196
1152円、前日比-3円 - 12/2(金) 15:00

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
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