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三菱自動車工業の燃費データ改ざん問題の影響で初の破綻、(有)安藤工業所が破産へ

東京商工リサーチ 6月21日(火)12時40分配信

 (有)安藤工業所(TSR企業コード:712097910、法人番号:1260002016273、倉敷市児島柳田町2064、設立昭和62年7月、資本金300万円、安藤嘉孝社長)は6月20日までに事業を停止し、破産手続きを横野崇司弁護士(横野崇司法律事務所、岡山市北区中山下1-10-10、電話086-238-5320)他1名に一任した。
 負債総額は金融債務を中心に約2700万円。
 地元自動車部品メーカーの下請として、三菱自動車工業(株)(TSR企業コード:290569729、法人番号:7010401029044、東京都港区)向けの座席用フレームの溶接加工等を手掛けてきた。三菱自動車工業関係の受注が全体の約80%を占めていたが、以前から採算性は低調に推移していた。そのようななか、平成28年4月20日に三菱自動車工業の燃費データ改ざん問題が発覚し、同社水島製作所の軽自動車生産がストップ。このため、同社関連の受注がなくなり経営環境が大幅に悪化。三菱自動車工業以外の取引先からの受注により事業維持を模索してきたが、金融債務が重く資金繰りのめどが立たなくなり事業継続を断念した。

東京商工リサーチ

最終更新:6月21日(火)12時40分

東京商工リサーチ