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【ブラジル】4月の正規雇用消失6.3万人

サンパウロ新聞 6月21日(火)4時57分配信

 労働雇用省が5月25日発表した就労・失業者登録台帳(Caged)のデータによると、2016年4月にはブラジル全体で6万2844人の正規(登録)雇用が消失した。消失数は前月の11万8776人、そして15年4月の9万7828人に比べて少なかったものの、決して喜べる数字ではない。15年3月に1万9300人の純増を記録して以降、ブラジルの正規雇用は13カ月連続で純減している。今年4月までの12カ月間では182万5609人の正規雇用が消失。1日平均5000人が職を失った計算だ。

 同日付伯メディアによると、今年4月の入職者数は125万8970人。これに対し離職者数は132万1814人だった。

 正規雇用の純減は調査対象8部門の中で行政、農業を除く6部門で起こった。各部門の純減数は鉱業279人(前月比0.13%減)、公共サービス産業409人(同0.10%減)、サービス業9937人(同0.06%減)、製造業1万5982人(同0.21%減)、建設業1万6036人(同0.61%減)、商業3万507人(同0.34%減)。これらとは逆に、農業では8051人(同0.52%増)、行政では2255人(同0.25%増)、それぞれ純増した。

 ブラジリア連邦直轄区(DF)と26州の中では、DFとゴイアス、ミナス・ジェライス、マット・グロッソ・ド・スル、エスピリト・サント、アマパーの5州が純増、他の21州では純減した。純減数が最も大きかったのはサンパウロ州(1万6583人減、0.14%減)、また、減少率が最も大きかったのはアラゴアス州(2.03%減、7102人減)だった。

 なお、同省発表の数字は正規雇用だけを考慮したものであり、対象を非正規雇用にまで広げたブラジル地理統計院(IBGE)発表の数字とは異なる。

サンパウロ新聞

最終更新:6月21日(火)4時57分

サンパウロ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。