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宇宙でも3Dプリントの時代。商業機が初のツール制作に成功

sorae.jp 6月21日(火)11時4分配信

最近は3Dプリンターが航空機やロケット部品の製造でも利用されていますが、その技術は国際宇宙ステーション(ISS)でも大きな役割を果たすことが期待されています。なにせ、ISSへの物資の輸送は膨大な金額がかかります。だったら、データを送るだけで小さなパーツを作れる3Dプリンターを利用しない手はないでしょう。
 
そして今回、AMF(Additive Manufacturing Facility)と呼ばれる3Dプリンターが商業機として初のツール作成に成功しました。同機は今年4月にISSに設置された、新型3Dプリンター。そして作成したのは上画像にある「レンチ」です。このレンチは飾りなどではなく、実験棟などのメンテナンスに利用することができます。またレンチの頭には宇宙空間で利用するために、固定用のクリップが用意されているなど工夫が凝らしてあります。
 
AMFを製作したMade In Space社は、過去にもISSで利用された3Dプリンターを製造してきました。同社が製造した初号機の3Dプリンターは2014年にISSへと届けられ、テストの結果非常に良好な性能を示しました。そして今回は、NASAからの出資を受けていない完全に商業用途として製造されたAMFが利用されたのです。
 
Made In Spaceによると、AMFは「宇宙空間での医療用機器や衛星部品、そして宇宙船の乗組員のためのツールを作ることができる」としています。まさに、宇宙空間に鍛冶屋かホームセンターが登場したようですね!
 
AMFが制作できるのは10cm・14cm・10cmまでの物体。宇宙船の壁面などのパーツは無理でしょうが、小物は結構作れそうな印象です。輸送できる物資の限られる宇宙空間だからこそ、3Dプリンターは今後素晴らしい働きをすることでしょう!

最終更新:6月21日(火)11時4分

sorae.jp

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