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進藤・鉄連会長、今年度の鉄鋼需要見通しで「下期以降回復」の見方変わらず

鉄鋼新聞 6月21日(火)6時0分配信

 日本鉄鋼連盟の進藤孝生会長(新日鉄住金社長)は20日の定例会見で、「下期以降に緩やかに回復する」としていた鉄鋼需要の先行きについて、「(その見方に)今も変わりはない」と述べ、昨年度並みの粗鋼生産(約1億400万トン)が期待できるとの見通しを示した。英国のEU(欧州連合)離脱問題、それをきっかけとした為替の円高傾向など足元で不安材料が出ていることに対しては、「その一方で東京五輪関連の工事需要など、良い材料もある。足元の状況に一喜一憂せず、世の中の動きを慎重に見ていく必要がある」などと指摘した。

 進藤会長は明るい材料として、五輪関連需要のほかに、中国の鋼材価格底打ち、同国で能力削減に向けた動きが見られることなどを挙げた。同国の5月の粗鋼生産が高水準だったことについては「(価格が上下動を繰り返す中で)生産が増えることはあるが、大きな方向性は変わらない」と述べ、能力削減に向けた動きは続いていくとの見方を示した。
 消費増税先送りによる影響については、「理屈の上では駆け込み需要が期待できないということになる」としつつ、賃金上昇を背景とした個人消費回復への期待などを挙げ、「悪い条件ばかりではない」と述べた。その上で、下期以降の回復によっては「為替の動向を見る必要があるが、昨年度を上回る生産水準も期待できる」とした。
 英国のEU離脱問題に関しては、為替への影響に加え、英国に進出する日系企業への影響を指摘し「我々のスタンスとしては、英国にはEUに残ってもらいたい」と述べた。

最終更新:6月21日(火)6時0分

鉄鋼新聞

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