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陸自の無人機が行方不明 福井県美浜町沖

福井新聞ONLINE 6月21日(火)20時17分配信

 陸上自衛隊中部方面総監部(兵庫県伊丹市)は21日、ヘリコプター型の無人偵察機1機が福井県美浜町松原の松原海岸近くの海で飛行訓練中に行方不明になったと発表した。陸自で無人機が不明になるのは初めてという。

 隊員約40人で捜索したが見つかっていない。墜落や被害の情報は入っておらず、陸自は燃料切れで海に落ちた可能性が高いとみている。

 不明になった無人機は全長約5メートル、重さ約280キロ。遠隔地の画像を収集するために使用されている。2007年度に陸自で導入され、12年2月、滋賀県高島市の今津駐屯地に配備された。

 陸自によると、今津駐屯地の隊員が午前9時から松原海岸で遠隔操作していた。海上を飛行させ、訓練開始から約75分後の同10時15分ごろ、沖合400~600メートルの海上で位置が把握できなくなったという。

 同11時45分ごろには機体の燃料がなくなるため、人への被害につながる危険性は低いとみている。

 飛行訓練は毎月行っており、松原海岸では過去に3回実施した。今回の訓練は20日から22日までの3日間行う予定だった。

福井新聞社

最終更新:6月27日(月)12時13分

福井新聞ONLINE