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<参院選>学生が企画、立候補予定者が埼玉大学で討論会 自公は欠席

埼玉新聞 6月21日(火)10時30分配信

 埼玉大学社会調査研究センターは20日、埼玉県さいたま市桜区の同大で参院選立候補予定者による公開討論会「若者の若者による若者のためのVote Navi」(埼玉新聞社など後援)を開催した。18歳選挙権で新たに有権者となる高校3年生や大学生、一般参加者など約200人が立候補予定者の話に耳を傾けた。

 討論会には出馬を予定している大野元裕(民進)▽伊藤岳(共産)▽沢田良(おおさか維新)▽小島一郎(諸派)の4氏が登壇したが、関口昌一(自民)▽西田実仁(公明)▽佐々木知子(こころ)の3氏は欠席した。

 同センター長の松本正生教授のゼミ生2、3年生16人が企画・運営。日本青年会議所埼玉ブロック協議会が運営をサポートし、5月中旬から勉強会やテーマ設定の会議などを行ってきた。

 冒頭、中心となって準備を進めたゼミ長の白川集士さん(3年生)は「皆さんが投票に行くときの助けになるよう企画した。候補者がどんな人でどんな考えを持っているのか知ってほしい」とあいさつした。

 学生が投げ掛けた「若者向け政策」「安全保障政策」のテーマについて意見を交わした。後半には、来場者から記入用紙やメールで募集した質問「若者の政治的無関心の理由は」「18歳選挙権と少年法の適用年齢のずれをどう考えるか」「政策を考える際何年後を見据えているか」に答えた。

 候補者の発言に真剣に聞き入っていた県立入間向陽高校3年の佐々木成(じょう)さん(17)は、今度の参院選ではまだ投票できない。「候補者の話を実際に聞く機会がなかったので魅力的なイベント。若者の意見を反映させて将来の日本を明るくするために、絶対に選挙に行ったほうがいいと思う」と話した。

 討論会に欠席した関口、西田、佐々木の3氏は主催者側にいずれも「スケジュールの都合で来られない」と説明したという。

最終更新:6月21日(火)10時30分

埼玉新聞