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LME非鉄、軒並み軟調。三井金属、亜鉛建値9000円下げ

鉄鋼新聞 6/21(火) 6:00配信

 ロンドン金属取引所(LME)非鉄市況は現地17日、亜鉛と鉛が下落。銅やアルミ、錫、ニッケルは値上がりした。三井金属は20日、電気亜鉛建値を9千円引き下げ25万6千円にすると発表。5日ぶりの改定で、20日時点の月内平均価格は26万2400円となった。

 銅は前日比3ドル安の現物4521・5ドル(前場、セツルメント価格)、先物4567ドル(後場)と、一時的に軟化する場面もあったが、終盤に反発して引けた。上海期貨交易所(SHFE)銅在庫が先週末時点で16万6105トンと6週連続で減少したこともサポート材料となった。
 亜鉛は同17ドル安の現物1981ドル、先物1995ドル。英国EU離脱問題によって非鉄市場全体にリスク回避ムードが広がる中、亜鉛市況も停滞。三井金属によると、亜鉛鉱石需給のひっ迫から低水準が見込まれた中国の5月地金生産が前年同月を上回ったことが押し下げ要因になったという。
 また、為替が20日午前時点で1ドル=105円60銭(TTS)と前回比1円48銭円高に振れ、国内価格を圧迫した。

最終更新:6/21(火) 6:00

鉄鋼新聞