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20日の岩手の竜巻の強さは“JEF1“ 気象庁発表

ウェザーマップ 6月21日(火)18時31分配信

 21日午後、気象庁は20日夕方に岩手県奥州市で発生した突風について、現地調査の結果、竜巻であると判断したと発表した。強さは風速約45m/sと推定され、日本版改良藤田スケールで“JEF1“に相当する。

 その根拠として、被害の発生時刻に活発な積乱雲が通過中であったこと、移動する渦を撮影した映像があったこと、被害が帯状に分布していたことなどをあげている。

日本版改良藤田スケール適用第1号

 また被害の状況から、この竜巻の強さは日本版改良藤田スケールで“JEF1“と判断した。気象庁では今年から、従来の「藤田スケール」にかわって、最新の知見を用いて日本の建物に合わせた「日本版改良藤田スケール」を使用していて、突風の強さである風速をより精度よく推定することができるとしている。今回の竜巻が、日本版改良藤田スケールの適用第1号となった。

藤田スケールとは

 竜巻やダウンバーストなどの風速を、建物などの被害状況から簡便に推定するために、シカゴ大学の藤田哲也博士により1971年に考案された風速の尺度。竜巻やダウンバーストなどは現象が局地的なため、風速計で風速を観測できることがほとんどないことから、このような現象における強い風を推測する尺度として世界的に用いられている。Fスケールともいい、F0からF5の6段階で表わされる。(気象庁ホームページより)

最終更新:6月21日(火)18時55分

ウェザーマップ