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3人が立候補準備 佐賀選挙区 参院選、22日公示

佐賀新聞 6月21日(火)11時30分配信

 第24回参院選は22日、公示される。佐賀選挙区(改選数1)では、自民党現職の福岡資麿氏(43)、民進党元職の中村哲治氏(44)、政治団体・幸福実現党の中島徹氏(42)の3人が立候補を予定する。佐賀を含む全国32の1人区で野党の候補一本化が実現。「与党対野党」による事実上の一騎打ちとなり、1人区の勝敗が安定基盤を誇る安倍政権の今後を占う。

 自民の福岡氏は、地方創生担当の内閣府副大臣として政権の取り組みをアピール。「佐賀を子や孫の世代にまで引き継いでいける社会にしていくために地域と力を合わせていきたい」と訴え、議席維持の必要性を強調する。昨年秋に選対本部を設け、建設、商工、医療など幅広く支持を固め、推薦団体は800超と前回を上回る。公明党推薦を受け、さらなる浸透を図る。

 5月に出馬表明した民進の中村氏は、原口一博、大串博志の両衆院議員の国政報告会に同行し、知名度アップと出遅れ挽回に努める。安倍政権の暴走ストップや人を大切にする政策を掲げ「社会の安心の仕組みを作り出す」と主張する。社民党の推薦を受けたほか、共産党も候補を取り下げて「野党統一候補」として支援を表明。これらを追い風に支持層拡大を模索する。

 幸福実現の中島氏は、朝のつじ立ちなどの活動を重ねる。佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画に賛成するほか、消費税率引き下げなど訴える。

 公示の22日はいずれも佐賀市でスタートし、午前9時から、福岡氏が佐嘉神社で出陣式、中村氏がホテルマリターレ創世で出発式を行い、中島氏は午前10時半から本庄町の選挙事務所で第一声を上げる。(参院選取材班)

最終更新:6月21日(火)11時30分

佐賀新聞