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ココがキニナル 老舗酒造メーカー 超高級ウィスキーを販売/富山

チューリップテレビ 6/21(火) 20:17配信

 砺波市の老舗酒造メーカー『若鶴酒造』が、55年ものの超高級ウイスキーを限定販売すると発表しました。ひっそりと酒蔵に眠っていたウイスキーを商品化、その背景に迫ります。
 
 『三郎丸1960(いちきゅうろくぜろ)シングルモルト55年カスクストレングス』価格は1本55万円。
 55年間熟成され、赤みがかった黄金色が特徴です。
 「これをきっかけにますます、業務拡大のひとつのきっかけにしていきたい」(若鶴酒造・串田社長)

 北陸で唯一、ウイスキーの蒸留所を持つ若鶴酒造は、21日、ヴィンテージウイスキーを155本限定販売すると発表しました。
 価格は、年数にあやかり1本55万円。
 21日は、日本バーデンダー協会富山県本部長も招かれ、試飲が行われました。
 「最初に感じるのは、香ばしい焼き菓子のような味わい。古く寝かしたブランデー、もしくはラム酒のような味わいですね」(内田信也さん)
 1952年に、ウイスキーの製造免許を取得した若鶴酒造。
 その翌年に作られたウイスキーが、去年11月、倉庫から発見され商品化を決めました。背景には、近年のウイスキーブームがあります。

 「シングルモルトという、いわゆる蒸留所だけでできたウイスキーが注目を浴びているところがありまして、こういう原酒があることを帳簿で見つけまして、飲んでみたら美味しかったと」(GRNホールディングス・稲垣貴彦取締役)

 国税庁によりますと、ここ10年、清酒やビールの販売数がおよそ3割減少している一方で、ウイスキーは3割以上増加。テレビドラマの影響や、ウイスキーをソーダで割るハイボールといった飲み方が受け、女性の支持も広がっています。

 若鶴酒造は、拡大するウイスキー市場に着目したのです。
 「この蒸留所ならでは、富山ならではのウイスキーを出して行きたいと。若鶴酒造は北陸の中でも唯一のウイスキーの蒸留所があるので、色んな人が蒸留所に見に来てくれて、地域を盛り上げていければなと思います」(稲垣さん)

 砺波の酒蔵がつくる、55年もののウイスキー三郎丸。来月1日から、インターネットで販売を受け付けます。

チューリップテレビ

最終更新:6/21(火) 20:17

チューリップテレビ