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日本の小学生対象の模試に「竹島を不法占拠した国は?」

ハンギョレ新聞 6月21日(火)6時51分配信

ロシア、中国、韓国、北朝鮮の中から選びなさい 安倍政権発足後、小中高の教科書に独島関連の一方的な主張

 現在、日本のすべての小中教科書には「独島(日本名・竹島)は日本の固有の領土である。韓国が不法占拠している」と記述されている。最近、日本の小学生対象の模擬試験問題に「竹島を不法占拠している国を選びなさい」という問題まで登場した。

 共同通信は20日、東日本地域に拠点を置くある模試会社が今年の試験に「竹島を不法に占領している国」を尋ねる問題を出題したと報じた。同会社の独島関連の問題を見ると、東アジア地域の地図を提示した後、「日本の領土である竹島を不法に占領している国を次から選びなさい」として、ロシア、中国、韓国、北朝鮮の国名と国旗を並べている。共同通信によると、この会社の担当者は「2013年ごろから一部の私立中入試で領土を取り上げるようになり、高学年の社会科教科書を発行する4社全てが竹島と尖閣諸島(中国名・釣魚島)を記述するようになって以降は、『受験生にとって当然の知識になった』」と語ったという。

 安倍晋三首相は、2012年12月に政権を奪還した後、2014年には小学校教科書に、2015年には中学校教科書に「韓国が竹島を不法占拠している」という内容が含まれるようにしており、今年3月には、来年から使われる高校の教科書にも同じ記述を盛り込ませた。日本政府は、以前はロシアと日本が領土紛争を繰り広げている北方領土(千島列島南端の4島)のみ、教科書に記述するように求めていただけで、独島については出版社の自律に任せていた。

東京/キル・ユンヒョン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:6月21日(火)6時51分

ハンギョレ新聞