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福井の人気〈ぬこでら〉が写真集に。『寺ねこDAYS ねこはなやまニャい』/福井

Webマガジン コロカル 6/21(火) 19:05配信

コロカルニュースvol.1735

福井県越前市の郊外にある禅寺、〈御誕生寺(ごたんじょうじ)〉。別名 “ぬこ(猫)でら”と呼ばれるこのお寺、猫愛好家ならご存知かもしれません。

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ここは、曹洞宗の修行道場ですが、もともと猫好きの板橋興宗禅師が捨てられた猫を保護したり、もらってきたりしたことから猫が増え、今や多くの人々から親しまれている猫スポットなんです。

そんな御誕生寺の日常を写真とエッセイで記録した書籍『寺ねこDAYS ねこはなやまニャい』がこのたび発売されました。思い思いに歩き回ったり、寝そべったりしている猫たちと、修行する禅僧たち、猫と写真を撮って楽しそうに過ごす参拝客たちの姿が収められています。写真とともに、板橋禅師のメッセージも。

御誕生寺と猫のご縁は、2002年の再建時から。境内の捨て猫を保護しているうちに猫が徐々に増えていき、現在は27匹の猫を保護、飼育しています。猫の世話は修行僧の修行の一環として行われているのがスゴイ!

かわいい猫たちですが、御誕生寺では猫が増えるにつれ、高額となったエサ代や治療費に悩んでいました。それをまかなうために、猪苗代副住職がSNSなどを駆使して、全国の猫ファンにメッセージを発信。これにより寄付や参拝者が急増し、現在の保護活動を続けられるようになったのだとか。本書では猫の保護という観点から様々な活動を行なう御誕生寺の活動についても紹介しています。

制作には3年の月日を要した本書。カメラマンのキッチンミノルさんが寺に泊まりこみ、朝の5時から猫の行動を観察しながら撮影したのだそう。

information
『寺ねこDAYS ねこはなやまニャい』
価格:1300円(税別)
A5判、総ページ100ページ 


writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

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最終更新:6/21(火) 19:05

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