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【電子号外】参院選沖縄、島尻・伊波・金城氏が立候補

沖縄タイムス 6/22(水) 10:57配信

 第24回参院選は22日午前公示され、沖縄選挙区では幸福実現党公認の新人で県本部副代表の金城竜郎氏(52)、自民公認の現職で沖縄担当相の島尻安伊子氏(51)=公明推薦、無所属新人で元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)が立候補を届け出た。各候補者は那覇市内で支持者らと第一声を上げた後、街頭での訴えに出発した。7月10日の投開票まで県内各地で熱い論戦が展開される。
 島尻氏は那覇市久茂地の街頭で「県民の暮らしを良くしていくことを第一に考えて走ってきた。沖縄経済はこれまでにない好景況感が漂っている。もう1度勝たせていただいて、沖縄の子どもの将来のため、そして明るい沖縄づくりのために、次の6年間も任せていただきたい」と訴えた。
 伊波氏は同市おもろまちの街頭で「オール沖縄の候補者として、建白書で示した普天間飛行場の全面返還と県内移設の断念、オスプレイ配備撤回を実現する。耐用年数200年の新基地を辺野古に造り、沖縄は未来永劫(えいごう)基地の島であれという政府の対応をこの選挙ではね返そう」と訴えた。
 金城氏は同市泉崎の県民広場で「消費税は0%に、国民を監視するマイナンバー制度を拡充すべきではない。中国の軍艦がきている今、基地を完全になくす考えでいいのか。自衛隊や米軍基地は沖縄を守るために存在する」と主張した。
 沖縄選挙区は米軍普天間飛行場の返還を巡る名護市辺野古への新基地建設の賛否が最大の争点となる。アベノミクスによる景気回復や憲法改正を主張する安倍晋三首相への県内有権者の評価も下される。
 全国的な争点となる改憲や安全保障関連法の存廃、消費税増税の賛否などに加え、県内で深刻化する子どもの貧困を解消する具体的な政策も焦点となる。今選挙から投票できる年齢が18歳以上に引き下げられ、若者の暮らしや雇用などを充実に向けた政策も注目される。

最終更新:6/22(水) 19:25

沖縄タイムス