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空港建設計画白紙化 「金海が事実上新空港」=韓国大統領府

聯合ニュース 6月22日(水)10時38分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の鄭然国(チョン・ヨングク)報道官は22日、南東部の新空港建設計画を白紙に戻し、釜山の金海国際空港を拡張する方針が出たことで朴槿恵(パク・クネ)大統領が公約を破棄したとの主張が出ていることについて、「公約を破棄したわけではない」とした上で、「金海空港が事実上の新空港」との立場を示した。

 朴大統領は2011年に李明博(イ・ミョンバク)前政権が新空港建設計画を撤回したことを批判し、12年の大統領選で計画の最推進を公約に掲げた。このため空港建設計画の白紙化に伴い、建設地候補とされていた釜山沖の加徳島と慶尚南道の密陽の住民らが強く反発するなど、波紋が広がっている。

 新空港建設の妥当性を検証してきた国土交通部などは21日、現在の金海空港を拡張することが最適だとする結論に至ったと発表した。同部は、金海空港の滑走路やターミナルなどの空港施設を大々的に新設するほか、空港へのアクセス方法も改善するプランが検証結果に盛り込まれたとした。

 鄭報道官は「新空港はいろいろな条件を総合的に考慮して出した最適の結論」と強調。「公約破棄(との主張)には同意しない。南東部の新空港は金海空港になる」とした。

最終更新:6月22日(水)11時2分

聯合ニュース