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外国人患者も安心 診療費などの事前通知を義務化=韓国

聯合ニュース 6月22日(水)14時36分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の外国人患者誘致医療機関は事前に診療内容と予想診療費を患者に伝え、万一に備え医療事故賠償保険にも義務的に加入しなければならなくなる。保健福祉部は22日、こうした内容を盛り込んだ「医療海外進出および外国人患者誘致支援に関する法律」が23日から施行されると発表した。

 該当医療機関は外国人患者に診療内容や費用、患者の知る権利などを知らせる案内を施設内に掲示しなければならない。6月現在、韓国の外国人患者誘致機関は4576か所(誘致医療機関・2969か所、誘致業者・1607か所)。

 また、病院・医院の場合、年間補償限度額が1億ウォン(約900万円)なら医療事故賠償責任保険と医療賠償共済組合に加入しなければならない。総合病院は年間補償限度額が2億ウォン以上の場合が対象。

 同部は医療機関の外国人患者誘致実績や誘致専門人材確保の水準などを評価し、優秀外国人患者誘致医療機関を指定するという。

 さらに、世界的な水準を備えた保健医療専門人材を育成し、医療通訳の質を向上させるため医療通訳能力検定制度を10月から実施する。

 同部は官庁の枠を超えた医療進出・患者誘致政策審議委員会を構成し、医療韓流の拡散に向けさまざまな方策を議論し、9月までに「医療海外進出および外国人患者誘致総合計画」をまとめる方針だ。

 韓国の医療機関を訪れる外国人患者は年々増加傾向にある。昨年は中東呼吸器症候群(MERS)の感染拡大があったにもかかわらず、前年比11%増の29万7000人の外国人患者が韓国の医療機関を訪問した。

 韓国医療機関の海外進出も活発になっている。韓国保健産業振興院の報告書によると、2015年の韓国医療機関の海外進出件数は18カ国・地域、141件を記録。10年(58件)と比べ大幅に増加した。

最終更新:6月22日(水)14時55分

聯合ニュース

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