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空港建設計画白紙化 金海の拡張に「最善尽くす」=朴大統領

聯合ニュース 6月22日(水)16時50分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は22日、南東部の新空港建設計画を白紙に戻し、釜山の金海国際空港を拡張する方針が定まったことに対し、「『金海新空港』の建設が国民の祝福の下で成功裏に行われるよう最善を尽くす」と述べた。大統領諮問機関・民主平和統一諮問会議の海外諮問委員と懇談した席での発言。

 拡張した金海空港が事実上、南東部の新空港だとする政府の立場をあらためて確認するとともに、建設地候補とされていた自治体などにこれを受け入れるよう求めたものと解釈される。

 新空港建設の妥当性を検証してきた国土交通部などは21日、現在の金海空港の拡張が最適だとする結論に至ったと発表した。

 朴大統領は2011年に李明博(イ・ミョンバク)前政権が新空港建設計画を撤回したことを批判し、12年の大統領選で計画の再推進を公約に掲げた。このため新空港建設計画の白紙化に伴い、建設地候補とされていた釜山沖の加徳島と慶尚南道・密陽の住民らが強く反発するなど、波紋が広がっている。

 朴大統領は、金海空港の拡張案は多額の予算を節約できるだけでなく、航空機離着陸時の安全問題や航空需要の急増も解決できると評価した。

最終更新:6月22日(水)17時5分

聯合ニュース