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サッカーブラジル代表新監督チッチが就任会見=W杯予選敗退の可能性に言及

ニッケイ新聞 6/22(水) 20:01配信

元コリンチャンス監督のチッチが20日、サッカーブラジル代表〃セレソン〃の新監督として初会見を行った。
 会見では主に二つのテーマで厳しい質問が飛んだ。

 一つ目は、チッチは、昨年12月にブラジルサッカー協会(CBF)の、マルコ・ポーロ・デル・ネーロ会長への即刻辞任要求書に署名したが、今こうしてデル・ネーロ会長の下で働く事をどう思っているのかというものだ。

最前列の記者からは都合3度、チッチに対し、デル・ネーロ会長の辞任を求める書面に署名した事への質問が飛んだ。
 この書面は、CBFの抜本的改革のために同会長の辞任は不可欠としたものだった。デル・ネーロ会長の臨席する中で質問を受けたチッチが不快感を示す事はなかったが、回答は歯切れを欠いた。
 セレソンの監督としての役目を務める事が私にできる最良のCBFへの貢献だ。それは12月の署名と矛盾しない。透明性を持って仕事をする事、と現代的な方法を取り入れること、この2つは常に私の頭の中にあり、サッカーにもそれを持ち込んでいる」と語ったが、論点を摩り替えた感は否めない。
 チッチは、特定の人物の辞任を求める書面に署名した後に、その人物の下で働くオファーを受け入れた事に批判がある事は尊重すると語った。


 しかし、二つ目の質問で、ブラジル代表の見通しを問われた時に「現在苦戦の続く2018年ロシアW杯予選で、ブラジル初の予選敗退の危険性はある」と臆せず答えた。
 「W杯出場権獲得圏外にいる現状を見れば、(予選落ち)はあり得ると言わざるを得ない。私もスタッフも選手も、その危機感を持って臨む。眼前の危機から目を逸らす事はできない」と語る。
 チッチはそれでも、セレソンが元の威信を取り戻し、さらに魅力的なサッカーを披露する可能性があると考えている事も示した。

最終更新:6/22(水) 20:37

ニッケイ新聞

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