ここから本文です

栗橋病院の一部機能移転、久喜の住民ら要望書提出 撤回と存続求める

埼玉新聞 6月22日(水)10時30分配信

 済生会栗橋病院(久喜市小久喜)の一部機能を加須市に移転する計画を巡り、久喜市の田中暄二市長をはじめとした地元住民らが20、21日の両日、同病院が加須市と結んだ覚書の白紙撤回と同病院の存続を求める要望書などを同病院の関係先に提出した。

 提出先は県済生会支部会長を務める上田清司知事、厚生労働大臣政務官の三ツ林裕巳氏、済生会本部理事長、県済生会支部長、同病院長の5人。提出機関は久喜市、同市議会、地元区長会や医師会などで、同病院の一部機能の移転計画の白紙撤回や同病院の存続などを求め、要望書や決議、陳情書を提出した。

 陳情書には地元の同市栗橋地区の住民をはじめとした同市、近隣自治体の幸手、春日部市、杉戸、茨城県古河市、五霞町などの住民1万4248人分の署名も添えられたという。

 提出者らは関係機関を訪問し、関係者らと会談。済生会の関係者は「まだ何も決まっていない」「地域医療構想を見据えて、どうするか話し合う必要がある」などと話したという。

最終更新:6月22日(水)10時30分

埼玉新聞