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佐賀県内の大雨まとめ(22日午後0時半現在)

佐賀新聞 6月22日(水)13時2分配信

 佐賀県内は22日、梅雨前線の影響で激しい雨に見舞われている。佐賀地方気象台によると、1時間当たりの雨量で、白石町で51・5ミリ、伊万里市で48・5ミリ、佐賀市で47・0ミリを観測。県内全域に大雨警報を出して警戒を呼び掛けている。JRで運転見合わせや大幅な遅れが出るなど交通機関にも影響が出ている。

 武雄市は大雨で土砂災害や浸水の恐れがあるとして市内全域に避難勧告を出した。佐賀市と多久市、小城市も一部の地域で避難勧告を出している。避難準備情報は嬉野市と伊万里市の市内全域、佐賀市や神埼市、西松浦郡有田町の山間部で出ている。これまで佐賀市で3人が近くの公民館に避難している。気象台は佐賀市や唐津市、伊万里市など13市町に土砂災害警戒情報を出し、避難情報への注意を促している。

 大雨の影響で、JRは佐世保線の肥前山口駅-佐世保駅間と長崎線の肥前浜駅-諫早駅間、筑肥線の山本駅-伊万里駅間で運転を見合わせたほか、徐行運転などでダイヤが乱れ、大幅な遅れが出ている。高速道路は西九州自動車道の武雄南インターから西側が全面通行止めとなっている。

 道路の冠水で伊万里市山代町の国道204号や武雄市橘町の国道498号などで通行止めが出ており、武雄市山内町の国道35号では迂回(うかい)措置が取られている。

 気象台によると、18日の降り始めからの雨量は嬉野市379ミリ、鳥栖市300ミリ、白石町293ミリなど各地で200ミリを超えている。県内は22日午後から23日未明にかけて梅雨前線が停滞して大気の状態が非常に不安定になり、大雨や落雷、突風などの恐れがある。雨量の予想は多いところで1時間70ミリ、24時間150ミリ。気象台は「引き続き浸水や河川の増水、土砂災害に警戒が必要」と話している。

最終更新:6月22日(水)13時2分

佐賀新聞