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UACJ金属加工、アルマイト事業を恵那工場に集約

鉄鋼新聞 6/22(水) 6:01配信

 UACJ金属加工(本社・東京都墨田区、社長・八坂洋司氏)はアルマイト事業を恵那工場(岐阜県恵那市)に集約した。従来国内2拠点合わせて3ライン体制でアルマイト製品に対応していたが、このほど恵那工場に導入した最新鋭アルマイト設備の1ライン体制に切り替えた。設備集約による生産性の向上やコスト競争力の強化に取り組んでいく。

 UACJ金属加工はさまざまな加工技術を保有しており、自社内にアルマイト処理装置も保有している。同工程についてはこれまで2工場3ライン体制(恵那工場2ライン、平塚工場1ライン)で対応していたが、テレビ型枠など高い表面仕上げ能力が要求される家電製品を手掛けていた平塚工場が周辺の宅地化により4月までに閉鎖。また恵那工場の設備も老朽化が目立っており、設備集約には設備能力面でのネックがあった。こうした環境下、恵那工場の1ラインを最新鋭機に更新して集約することを決めた。
 アルマイトラインの更新をめぐっては、昨年から試験設備によるサンプル出荷を開始。昨年末までに設備搬入を終えて3月から試運転をスタートしていた。新設備は既存設備に比べてチャージ数の増加やスピードが大幅に改善されている。
 また恵那工場については、1ライン撤去に伴うレイアウトの改善で工場内の整流化が進展。工場全体での生産性向上の取り組みも進めていく。

最終更新:6/22(水) 6:01

鉄鋼新聞