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球界一の遊撃手へ― ホークス今宮が見せる著しい成長

Full-Count 6月22日(水)10時5分配信

「打」でも急成長見せる今宮

 球界一の遊撃手と認められる日も、そう遠くないかもしれない。ソフトバンク不動のショートストップである今宮健太が著しい成長を遂げている。

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 川崎宗則のメジャー移籍に伴い、2012年から遊撃の定位置をつかんだ今宮。13、14年にはパ・リーグ記録となる年間62犠打を2年連続でマーク。「バントの名手」、そして、常人離れした守備範囲と強肩で「守備の人」のイメージが強い一方で、打撃力が長年の課題とされてきた。

 大分の明豊高時代は高校通算62本塁打を放っていたスラッガー。その打力がここにきて、ついに花開き始めた。5月25日のオリックス戦(ヤフオクD)で1安打を放つと、そこから自己最長を大きく更新する20試合連続安打。1割8分8厘だった打率は、この20試合で2割6分5厘まで急上昇した。

 左脚を回転の軸とする打ち方に挑戦し、これがハマった。フリー打撃では左脚を軸にすることを意識するため、スイングとともに右脚を前方に流してくる。イメージはテニスのフォアハンドで、今宮自身も「テニス打法」と呼ぶ。

打撃向上もその真骨頂は「守備」

 交流戦5試合目だった6月2日の中日戦(ヤフオクD)で今季初の1番で起用されると、16試合連続でリードオフマンを務めた。ソフトバンクは2年連続で交流戦最高勝率に輝き、今宮も12球団の交流戦規定打席到達者の中で14位の打率3割2分9厘をマーク。チーム内でも4割1分5厘でブレーク中の城所龍磨に続き、2番目の成績を残してチームに貢献した。

 驚異の打撃成績はもちろんだが、そこはやはり今宮健太。彼の真髄は、守備にある、と、交流戦で痛感させられた。

 神宮球場で行われた14日のヤクルト戦。2点リードで迎えた2回のプレーだ。この回、先発の山田大樹がヤクルト打線につかまる。

 先頭の山田哲人に四球を与え、バレンティンには左前打。西田明央の中堅フェンス直撃の適時二塁打を浴び、中村悠平の中前適時打、代打・飯原誉士の遊ゴロで3点を奪われ、逆転を許した。この直後のことだ。

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最終更新:6月22日(水)10時5分

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