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氷室開き30日に 最終日曜から原点回帰、湯涌温泉観光協

北國新聞社 6/22(水) 3:03配信

 湯涌温泉観光協会は今年から、夏の風物詩「氷室開き」の日を6月の最終日曜から6月30日に変更する。2011年に多くの子どもに参加してもらうため、6月30日から6月の最終日曜に固定したが、18年の湯涌温泉開湯1300年を見据えて原点に回帰する。湯涌江戸村では、新たに飲食ができる「茶屋」を開設する予定で、加賀藩が将軍家に雪氷を献上した歴史に由来する伝統行事を盛り上げる。

 氷室開きは、冬に雪を貯蔵し、夏に将軍家に贈った加賀藩の習わしにちなんだ行事で、7月1日の「氷室の日」を前に行われる。湯涌温泉観光協会は開湯1300年に向け、温泉街の魅力向上に取り組んでおり、その一環で氷室開きの伝統を守るため、開催日を元に戻すことにした。

 今年は午前10時から、玉泉湖畔の氷室小屋で雪の切り出しが行われる。昨年に引き続き、県トラック協会青年部会が飛脚姿でJR金沢駅まで雪氷を運ぶ。

 湯涌江戸村の茶屋は旧松下家で29、30日、7月2、3日に開く。湯涌コーヒーやハーブティー、シュークリーム、チーズケーキなどを提供する予定で、氷室開きで切り出した雪氷を展示する。

北國新聞社

最終更新:6/22(水) 3:03

北國新聞社