ここから本文です

55年熟成のウイスキー、若鶴酒造 55万円、155本限定発売

北國新聞社 6月22日(水)2時58分配信

 若鶴酒造(砺波市)は1960(昭和35)年に蒸留されたモルトウイスキーの原酒「三郎丸1960シングルモルト55年カスクストレングス」を155本限定で発売する。

 同社は北陸の酒蔵で唯一、ウイスキー製造を手掛けている。本社所在地である砺波市三郎丸から命名した。52年にウイスキー製造を始めた二代目稲垣小太郎にちなみ、商品コンセプトは「刻(とき)を超えてつながる想い」とした。ホワイトチョコレートのような香りで、熟成して甘みと深みが出たラム酒のような味わいという。

 パッケージのボトルは富山ガラス、ラベルは五箇山和紙で、九谷焼などの美術品保管に使われる上質の桐箱に入れた。価格は55万円(税・送料抜き)、50本を先行販売する。7月1~19日に同社ホームページで抽選申し込みを受け付ける。残りの発売時期は今後決める。

 原酒をみつけて商品化を企画したGRNホールディングスの稲垣貴彦取締役は「若鶴の新たな強みにしたい」と強調した。若鶴酒造の稲垣晴彦CEOは「次の世代に託し、拡大していく事業が必要と思って決めた」と語った。串田茂社長もあいさつした。

北國新聞社

最終更新:6月22日(水)2時58分

北國新聞社