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加賀の中西さんが日本代表コーチ、アメフットU19世界選手権 メダル獲得の手腕期待

北國新聞社 6月22日(水)3時3分配信

 アメリカンフットボールの第4回U―19世界選手権に出場する日本代表のコーチに加賀市の会社役員で金大コーチの中西隆彦さん(55)が選ばれ、29日から中国のハルビン市で開催の本番へ闘志を高めている。日体大OBで大阪産大附高を日本一に導いた中西さん。今月の大学世界選手権で3位に入ったカレッジ日本代表に続くメダル獲得へ手堅い手腕を見せてくれそうだ。

 大聖寺高時代に陸上部員だった中西さんは日体大でアメリカンフットボール部の主力として活躍し、学生日本代表にも選ばれた。

 卒業後、県内で体育教諭の傍ら、社会人チームでプレーしていたところ、知人の要請で指導者として大阪へ。大阪産大附高で10年間指揮を執り、1994年に全国高校選手権でチームを初優勝に導いた。

 帰郷した中西さんは金大のヘッドコーチを務め、5年前に金大と大阪産大附高での教え子6人を世界選手権の日本代表に送り込み、現在も低迷する金大の北陸学生リーグ王座奪還に向けて力を注いでいる。

 U―19世界選手権の日本代表コーチはヘッドコーチのほか、ポジションごとに9人が選ばれた。プロのコーチが並ぶ中、これまでの実績を買われて地方から唯一選ばれた中西さんは守りの最後の砦となるディフェンシブバック(DB)を任された。

 大会は7月10日まで行われ、日本代表は24日から立命館大で最終合宿を行った後、28日に出発する。

 中西さんは「日本の強さをアピールする鉄壁の守りを見せる」と意気込み、金沢市出身の浅田豊久日本アメリカンフットボール協会長も同郷コーチの的確な指示を期待している。

北國新聞社

最終更新:6月22日(水)3時3分

北國新聞社