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子どもに十分な睡眠時間をとらせたい!そのための工夫とは?

ベネッセ 教育情報サイト 6/23(木) 10:00配信

子どもにとって睡眠はとても大事。成長のためにはしっかり眠ることが重要です。睡眠時間は、年齢に応じて変化しますが、とくに4~6歳の理想の睡眠時間は10~12時間と言われています。なぜそれだけの睡眠時間が必要なのでしょうか。また最近では寝不足の子どもも多いと言われています。子どもに十分な睡眠時間を取らせるためにどのように睡眠時間を確保したらよいのでしょうか。

なぜ「十分な睡眠時間」が必要なのか

子どもの成長に欠かせない「成長ホルモン」。身体や精神の健やかな成長や、肥満を防ぐためにとても重要なホルモンだと考えられています。実は、身長だけに関して言えば、睡眠時間が身長の伸びに直接関係しているというデータはありません。「ちゃんと寝ないと背が伸びない」という言葉は科学的な根拠に欠けるものではあるのですが、成長ホルモンは身長以外のさまざまなところで見えない作用を及ぼしていることは確かです。やはり「十分大きく育っているからあまり寝なくても大丈夫」と安心しないで、十分な睡眠時間を確保したいものです。

とくに園児の場合、寝不足は日中のイライラや注意力の低下、身体機能の低下などに直結しやすいと言われています。10~12時間というとかなり長い時間に感じるかもしれませんが、保護者が上手に環境を整え、十分な睡眠時間を確保できるよう工夫してみましょう。となると、幼稚園の登園時間なども考えて、やはり「早く寝かせる」ことが重要になります。

早寝させるには、まず早起きで睡眠時間をリセット

10~12時間の睡眠時間を取るとして、朝7時ごろに目覚めるには、前の晩の夜7時から9時までの間に寝かせる必要があります。そのためには、

1.日中、しっかりと身体を動かして適度に疲労すること
2.朝日を気持ちよく浴び、朝ごはんをしっかり食べ、ホルモンの分泌リズムを整えること
3.入眠儀式を習慣づけ、時間になるとスムーズに眠りにつけるようにすること

といった工夫が必要です。すべてにおいて保護者や家族の協力が重要となります。

とくに2の生活リズムを整えることはポイント。夜更かしが増え、朝眠そうでかわいそうだと朝の時間に長めに寝かせてしまうと、結局体内時計は後ろにずれ、どんどん眠りに入る時間は遅くなってしまいます。寝る時間が遅くなり少し生活リズムが崩れてしまったなと思っても、朝はがんばって決まった時間に起こすようにしましょう。

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最終更新:6/23(木) 10:00

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