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乳がんと闘う日々~治療費はいくら必要? 現在も闘病生活を送る「現実」を取材

マネーの達人 6/23(木) 5:20配信

2014年のデータによると30~64歳の働き盛りとされる世代の女性のがんでは、乳がんによる死亡が1位となっているのを御存知でしょうか。

平成25年度に行なった40~69歳女性の乳がん検診受診率は、全国平均で17.5%。(政府統計)米国の80%を筆頭に、欧米諸国では50%を超える受診率となっています。

・乳がんに対する知識が少ない
・危機感が乏しい
・忙しい、面倒臭い、恥ずかしい

といったことが理由になっているのではないかと言われていますが、がんという病気にとって早期発見早期治療は必要不可欠。

実際に乳がんを患い、現在も闘病生活を送るJさんの「現実」を取材しました。

乳がん発見まで~Jさんの場合

2013年4月、入浴時に鏡に映った自分の乳房に異状を感じたJさん。

特に日頃からセルフチェックを行なっていた訳ではなく、たまたまコンタクトレンズを外し忘れて浴室に入ったことがきっかけでした。すぐに近所の婦人科を受診。

そこでマンモグラフィと細胞診の検査を受けます。

2週間後検査結果を聞くために再び受診すると、乳がんの可能性を指摘され、自宅から少し距離のある医療センターを受診することになりました。

そこで改めてマンモグラフィやエコー、CT、MRIなどの詳しい検査を行ない、乳がんであることが判明します。ステージは2B(実際には2はギリシャ文字の2ですがここでは表示できないので以下数字で示します)。

乳がんの「ステージ」とは

乳がんにはステージ0~ステージ4まであり、ステージ0は「ごく早期の非湿潤がん」で、更にステージ1、2A、2B、3A、3B、3C、4と8段階に分けられています。

ステージ4になると乳がんが「骨、肝臓、肺、脳などの臓器に遠隔転移した状態」を指します。

Jさんの「ステージ2B」はステージ0から数えて4段階目のレベル。

「浸潤性で腫瘍の直径が2.5~5cm、わきの下のリンパ節へ転移している状態」

ステージ2までであれば5年後の実測生存率が90%を超えますが、ステージ3になると70%を切り、4では32%まで下がってしまうのです。

Jさんは、「もう少しでステージ3だったのかと思うと、今も不安でたまらない」と辛い胸の裡を明かしてくれました。

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最終更新:6/23(木) 6:47

マネーの達人

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