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どうして飛行機の機内食はマズイの? 意外な美味しいモノとは?

sorae.jp 6月23日(木)15時1分配信

長時間フライトでの唯一の楽しみ「機内食」。はっきり言って大陸間のフライトは、映画と睡眠と機内食で構成されていると言っても過言ではないでしょう。その機内食なんですが、なんだか「味気なかったり見た目と味が違ったり…」と違和感を覚えることってありませんか?
 
日系の航空会社の機内食は比較的高いレベルを維持していると思うのですが、そうでないところはそうでないです(断言)。その機内食がどうしておいしくなくなってしまうのかについて、YouTube上に解説動画がアップロードされているのでご紹介したいと思います。(動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=9zp3kU5dpWE)

機内食がおいしくない理由、それは元から機内食がまずかったのではなく、あなたの体の変化が原因です。食事の味を決定するのは湿度や気圧、匂い、それに環境音などがあるのですが、機内のそれらは地上とは大きく異なります。
 
例えば、人が快適に食事ができる湿度は40%~70%だといわれています。しかし、機内の湿度はたったの20%やそれ以下。また機内の気圧も、加圧されているとはいえ高度250mの山の頂上ほどに減っています。このような状態だと、口腔内のつばが減る「ドライマウス」状態になります。すると、味を感じる機能が30%にまで低下してしまうのです。
 
さらに、匂いや環境音も食事の味に大きな影響を与えます。匂いはみなさんも想像がつくと思いますが、研究によれば騒音下では塩味や甘みが減少してしまうのです。
 
ただし、機内でも悪影響を受けない、さらにはより強く感じられる味もあります。例えば「トマトジュース」は人によっては土臭い、あるいは生臭い(野菜っぽい?)と感じる人もいるでしょう。しかしこれが機内だと「クールでフルーティー」に感じられるというのです! その仕組みは、トマトの「うまみ」が機内だと強く感じられるからなんだとか。これは興味深いですね~。
 
機内では「トマトジュースをオーダー」、みなさんも覚えておきましょう!

最終更新:6月23日(木)15時1分

sorae.jp