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“脳への錯覚”をリハビリに応用 「VRゲーム」の向こうに見える未来

BuzzFeed Japan 6/23(木) 18:00配信

いま世間を賑わせているVirtual Reality(VR)技術。PlayStation VRの予約が開始されるなど、今年はゲーム業界での利用が本格化してきた。だが、VRの可能性は決してそこにとどまらない。スポーツや医療、不動産分野など、その活用範囲は無限に広っていくという。 【BuzzFeed / 小橋宏奈】

VRの未来は、“エンターテイメントの先”にある

6月18日、日本でPlayStation VRの予約が開始された。

価格はVRセットだけで4万4980円。決して安価ではないが、売れ行きは好調だ。現在、多くの販売店で品切れの状態が続いている。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントの会田覚さんは「まずは、リビングにVR機器を置いていただくところから始めたい」と話す。

ゲームはあくまでVR事業の起点に過ぎない。エンターテイメントとして利用するその先に、さらなる可能性が広がっているという。

ゲームだけじゃない。VRはどんな景色も再現可能

VR技術があれば、自分で撮影した写真や動画を、目の前に広がる景色かのごとく再生できる。

全天球カメラで360度撮影し、前方だけでなく、空や足元などの景色を再現することが可能だ。

“マップ”のデータを使って、世界中を旅したり。

自分で撮影したものに限った話ではない。この技術を利用すれば、VRで世界を旅した気分を味わうのも容易だ。

「極端な話ですが、足の不自由な方でも、行きたい観光地の映像があればそこを訪れた感覚を簡単に味わえます」

それに加え、現代では衛星画像などから作られた地図データに誰でもアクセスできる。マップとVRを利用し、世界を旅することもいずれ可能になるかもしれない。

「統一化されたデータで、PS4のメディアプレイで再生できるものならば大丈夫です」と会田さんは述べている。

VR技術は医療の現場にも。外科医の強力な味方に

“手術”への応用も期待される。VR技術が、外科医の目線を患者さんの体内に移すことも可能にするのである。

会田さんは「外科の方は、手術前に患者さんの臓器を3Dで想像してから施術すると言います。自分で見回して、どこをどうしたら最短のオペができるか想像されるらしいんです」と話す。

「事前に患者さんの体内のスキャンはしているはずなので、VR技術をそれに応用できれば、さらにイメージが湧くようになります」

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最終更新:6/23(木) 18:00

BuzzFeed Japan