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<参院選>訴える気ある?他候補批判は不快 18歳選挙権で新有権者

埼玉新聞 6月23日(木)10時30分配信

 18歳選挙権が導入される今回の参院選。22日に始まった舌戦を、初めて投票に臨む有権者はどう受け止めているのか。街頭演説でにぎわう、埼玉県さいたま市内の駅前繁華街で若者たちの声を拾った。

 「初めての選挙だから、可能なら投票したい」。インテリアデザインの勉強をしている上尾市の川端仁美さん(20)は音楽プレーヤーのイヤホンを外し、歩きながら候補者の言葉に耳を傾けていた。若者に身近な政治を期待し、「例えば、おしゃれなインテリアのカフェで選挙活動するのはどうか」と提案する。

 さいたま市桜区の大学生女性(19)は「ただ大きい声で抑揚もなく話しているだけで、本当に訴える気があるのか」と手厳しい。さいたま市緑区の女性(20)も「立ち止まってまで演説を聞こうとは思わない」と話す。理由は「自分の政策を訴えるだけならまだしも、他候補の批判までするのは聞いていて不愉快」だから。ただ、有権者として責任を果たすため、投票には行くつもりだ。

 そもそも政治自体に関心がないという意見も聞かれた。久喜市の女性(19)は「難しくて分からないし、生活の中で考えることもない」ときっぱり。投票に行く予定もないという。演説についても「邪魔だとは思わないが、聞いたことはない」と話した。

最終更新:6月23日(木)10時30分

埼玉新聞