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北東アジア協力対話、北朝鮮のミサイル発射を糾弾

ハンギョレ新聞 6月23日(木)18時27分配信

韓日が強く抗議 中国「緊張高める行為を避けよ」 北朝鮮「米が敵対政策清算すれば平和協定」

 北朝鮮核問題に対応する6カ国協議参加国の首席および次席代表がそろって参加した中で、22日、中国北京で開幕した北東アジア協力対話(NEACD)は、同日に行われた北朝鮮のムスダンと推定されるミサイルの発射のため「ミサイル糾弾の席」に化した。

 韓米日の代表団はこの日午前、各国の政府代表団が全員参加した非公開のセミナーで、北朝鮮を強力に非難糾弾した。各国のプレゼンテーションにも強い遺憾が反映された。特に日本の代表団は、会議に参加したすべての各国代表団と個別的に接触し、ムスダン問題を議論するなど素早い反応を見せたと伝えられた。日本側は北朝鮮に対しては抗議メッセージを、韓米中ロには「緊密な連係」を確認したと消息筋は伝えた。一方、北朝鮮側はムスダンについては特別な対応をしていないという。

 中国とロシアが会議場でムスダンと関連してどのような立場を明らかにしたかは確認されていない。ただし、中国外交部はこの日、広報官の定例ブリーフィングで「(朝鮮)半島の形勢は依然として非常に複雑で敏感だ。(関連当事国が)緊張を高めさせる行為を避け、地域の平和と安定を共に守らなければならない」という立場を明らかにした。

 米カリフォルニア大の「国際紛争および協力研究所」(IGCC)と中国外交部傘下の中国国際問題研究院(CIIS)の共同主催で北京の雁栖湖国際会議センターで開かれた今回の行事には、北朝鮮核問題の6カ国協議首席または次席代表がそろって参加した。特に注目を浴びたのは、2012年以後初めて参加した北朝鮮外務省のチェ・ソンヒ米国担当副局長など北朝鮮代表団だった。北朝鮮側はこの日、核保有を正当化させ「全世界が非核化されるまでは核を放棄することはできない」と述べたと伝えられた。他の参加者が6カ国協議復帰の可能性を尋ねると、北朝鮮側は「6カ国協議は死んだ」として懐疑的な反応を見せたという。

 各国の外交・国防当局者と学者らが参加する半官半民(1.5トラック)形式の北東アジア協力対話は「ミニ6カ国協議」と呼ばれもする。今回の行事は23日午前まで行われる。

北京/キム・ウェヒョン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:6月23日(木)18時27分

ハンギョレ新聞