ここから本文です

[コパ・アメリカ]雷雨の影響で約2時間半中断も、前半2発奪ったチリが2連覇王手!

ゲキサカ 6月23日(木)13時21分配信

[6.23 コパ・アメリカ準決勝 コロンビア0-2チリ シカゴ]

 コパ・アメリカ準決勝が22日に行われ、チリ代表とコロンビア代表が激突した。前半11分までにチリが2点を先取したが、雷雨の影響でハーフタイムが長引き、後半開始が約2時間半遅れる事態に見舞われた。それでも影響を感じさせなかったチリが2-0で勝利し、4度目の決勝進出を勝ち取った。決勝戦は6月27日にニュージャージーで行われ、2連覇を目論むチリと15度目の南米制覇を目指すアルゼンチン代表が戦う。

 2大会連続の決勝進出を目指すチリは、MFアルトゥーロ・ビダルが出場停止。対するコロンビアはFWカルロス・バッカが故障の影響からベンチスタートとなった。

 試合は前半7分にチリが先制。自陣でパスをつなぎ、頭で落としたDFホセ・ペドロ・フエンサリダが右サイドを駆け上がり、DFフランク・ファブラとの1対1を制して、中へ折り返す。ファーサイドへ飛び込んだMFファン・クアドラードが頭でクリアしたボール。ゴール前右へ落ちたところ、詰めていたMFチャルレス・アランギスが右足で決めた。1-0とリードを奪った。

 さらに前半11分には追加点。GKクラウディオ・ブラーボからのボールを左サイドで受けたMFアレクシス・サンチェスがPA手前からシュート。GKの指先を抜けてポスト左を叩くと、こぼれに詰めたフエンサリダがシュートを決めた。

 2-0に差を広げた前半29分にはアクシデント。空中戦の後に相手2選手と交錯していたMFパブロ・エルナンデスが負傷交代。痛めた後に一度はピッチへ戻ったものの結局退き、代わってMFエリック・プルガルが送られた。

 1点を返したいコロンビアだが、チリGKブラーボの好セーブに阻まれ、ネットを揺らすことはできない。前半24分にはMFハメス・ロドリゲスがダイレクトで前へ落としたボール。抜け出たFWロヘル・マルティネスがPA内右からシュートを打つがGKに弾かれる。同33分には縦パスから右サイドへ抜けたDFサンティアゴ・アリアスが自らシュートを狙うがGKに阻まれた。チリの2点リードで前半を折り返す。

 ハーフタイムには激しい雷雨の影響から、後半の試合開始が最低でも予定より30分、後ろ倒しになることが決定。会場のビジョンでは、気象状況が表示され、スタンドのサポーターへ避難を呼びかけるアナウンスがされた。約2時間半に渡る“ハーフタイム”を経て、後半はスタートした。

 後半開始からコロンビアは選手交代。MFエドウィン・カルドナに代わり、MFマルロス・モレノを入れる。長いハーフタイムを経て、流れを一変させたいところだったが、後半13分にMFカルロス・サンチェスがドリブルで前進するアランギスを倒してしまい、2枚目の警告を受けて退場。0-2の上に数的不利に立たされた。

 それでも攻めるコロンビア。後半16分には左サイドゴールライン際から持ち込んだモレノがGKに脇の下を抜いてシュートを打つが、サイドネット。直後にはカウンターからJ・ロドリゲスがチャンスを迎えるもGKの好セーブにより、ゴールネットは揺らせない。

 その後はチリが幾度が決定機を得たものの3点目は生まれず。終了間際のアディショナルタイム2分には複数の乱入者がピッチへ入るアクシデントもあるなか、試合は2-0で終了。チリが2大会連続の決勝進出を果たした。

 これにより、決勝戦は2大会連続でアルゼンチン対チリに決まった。両者は前回大会の決勝では、0-0からのPK戦の末、PK4-1でチリがアルゼンチンに勝利し、母国開催の大会で悲願の初優勝を果たしている。今大会のグループリーグの初戦でも顔を合わせており、試合はFWリオネル・メッシを温存したアルゼンチンが2-1で勝利した。2大会連続の決勝カードとなったアルゼンチン対チリ。プライドがぶつかり合う白熱の一戦に期待が高まる。

最終更新:8月26日(金)15時55分

ゲキサカ

スポーツナビ サッカー情報