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カンボジア、逮捕した台湾人25人を中国大陸に移送 外交部が不満表明

中央社フォーカス台湾 6/24(金) 18:19配信

(バンコク 24日 中央社)詐欺行為の容疑により今月13日から19日にかけて、カンボジアで現地警察に逮捕された台湾人25人が24日、中国大陸に移送された。外交部はカンボジア政府に対し、不満を表明。対中国大陸政策を担当する行政院(内閣)大陸委員会は大陸側に深い遺憾の意を表し、抗議した。

海外で詐欺行為の疑いで国外退去を命じられた台湾人が中国大陸に引き渡されるケースは、今年4月にケニアとマレーシアでも発生しており、その後大陸委員会と大陸側の双方で話し合いが2度持たれていた。

大陸委員会は、大陸側の行為は過去の話し合いを無視しており、台湾人の大陸への移送を拒否する政府の呼び掛けに配慮していないものだと指摘した。

また、台湾人容疑者の大陸への移送は、両岸(台湾と中国大陸)の関係発展に無益だとし、再発を望まない政府の立場を示した。

外交部は、カンボジア政府が長年におよび「一つの中国」政策を掲げていることに触れ、そのために台湾の強い要求にも関わらず、中国大陸からの強い圧力により大陸側への引き渡しを決めたとの見方を示している。

(陳家倫/編集:名切千絵)

最終更新:6/24(金) 18:19

中央社フォーカス台湾