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<北朝鮮写真報告>外国人が絶対に見られない平壌の裏通り6 格差ここまで…特権層はベンツに乗って結婚写真、庶民は… 写真5枚

アジアプレス・ネットワーク 6月24日(金)11時57分配信

平壌市郊外の大城(デソン)区域の公園で撮影された映像に、突然一組のカップルが現れた。赤いチマチョゴリの女性が腕を組むのは礼服姿の若い男性だ。

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周囲をカメラマンが追いかける。若いカップルはベンツに乗り込むと、さっそうと去って行った。

「特権層のカップルが結婚写真の撮影のために大城山の公園に来たんでしょう」

撮影者のク・グァンホ氏は言う。

同じ日の同じ公園。一角には、遠足に来ていた小学生や、座り込んでビ―ルを飲むグループの姿がある。

映像をよく見ると、20歳位と思しき青年が、地面に落ちた食べ物を拾い、老婆が行楽客に食べ物を乞うている。

社会主義を標榜する北朝鮮だが、金日成-金正日の時代から、指導者一家を頂点とする特権層と庶民の間には、凄まじい経済格差が生じていた。

平壌出身の脱北者で、地方都市で生活の経験もあるハン・ジョンシク氏は次のように言う。

「平壌の特権層と庶民は、もう別の人種だと言ってもいい。互いに会話しても何を言っているのか、わからないことが多いはずだ」。

撮影したク・グワンホ氏も「天と地の差。特権層は、庶民のことなんかまったく眼中にないと思う」という。(石丸次郎)

※大城区域は平壌市の北東部にあり、動物園や植物園、公園がある風光明媚なエリア。

最終更新:6月24日(金)18時52分

アジアプレス・ネットワーク

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