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役員報酬1億円以上 76社 165人(6月24日17時現在)

東京商工リサーチ 6月24日(金)18時43分配信

 2016年3月期決算の有価証券報告書が順次提出されている。6月24日17時までに、3月期決算上場企業2,451社のうち、844社の有価証券報告書が確認された。844社のうち、役員報酬1億円以上を受け取った役員の個別開示を行ったのは76社、人数は165人だった。2015年6月24日17時時点(65社、132人)に対して社数で11社、人数で33人増加した。
 役員報酬額の最高はソフトバンクグループのニケシュ・アローラ元副社長が64億7,800万円で、開示制度が開始された2010年3月期決算以降の歴代最高額を更新した。
 個別開示された165人のうち、2015年3月期決算と2016年3月期決算で、連続して開示された役員は119人。新たに開示された役員は46人だった。
 役員報酬1億円以上の開示は、「改正企業内容等の開示に関する内閣府令」に基づき、2010年3月期決算より報酬等の総額、報酬等の種類別(基本報酬・ストックオプション・賞与・退職慰労金等の区分)の総額を有価証券報告書に記載することが義務付けられた。
 2016年3月期は引き続き好業績を発表する企業も多く、個別開示の社数および人数ともに上場企業決算の役員報酬への反映が注目される。
※有価証券報告書が確認された企業を対象にランキングを作成
≪参考≫2015年3月期212社・413人、2014年3月期191社・361人、2013年3月期175社・301人
【6月24日17時時点集計】
個別報酬額 7年連続で役員報酬1億円以上は30名 
 6月24日17時現在、有価証券報告書の提出が確認された企業は844社で、このうち、役員報酬1億円以上の個別開示が確認されたのは企業数で76社、人数で165人だった。
 6月24日17時現在の役員報酬最高額はソフトバンクグループのニケシュ・アローラ元副社長が64億7,800万円で、開示制度が開始された2010年3月期決算以降の歴代最高額を更新した。今まで役員報酬の最高額はオリックスの宮内義彦シニア・チェアマン(2015年3月期54億7,000万円)だったが、その報酬額を10億800万円上回った。次いで、ソフトバンクグループのロナルド・フィッシャー取締役が20億9,600万円、日産自動車のカルロス ゴーン最高経営責任者が10億7,100万円と続く。
 ソフトバンクグループのニケシュ・アローラ元副社長は、2015年3月期には契約金などを含め165億5,600万円(役員就任前のためランキング対象外)を受け取り話題となった。
 個別開示で連続して開示された119人のうち、2015年3月期に比べ54人が役員報酬額が増額。また、2016年3月期に新たに開示に加わった人数は46人だった。
 開示制度が開始された2010年3月期決算以降、7年連続で個別開示された役員は30人となった。

個別開示人数 東京エレクトロンが11人で最多
 6月24日17時現在、役員報酬1億円以上の個別開示を行った企業76社のうち、東京エレクトロンが11人(前年4人)で最多。以下、トヨタ自動車が8人(同8人)、野村ホールディングス、LIXILグループが各7人の順。また、複数人の開示を行った企業は39社だった。

東京商工リサーチ

最終更新:6月24日(金)18時43分

東京商工リサーチ

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