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明治大など、歯のかみ合わせに違和感訴える咬合違和感症候群を脳活動から定量診断

日刊工業新聞電子版 6月24日(金)13時19分配信

 明治大学理工学部電気電子生命学科の小野弓絵准教授らは、歯のかみ合わせに違和感を訴える「咬合違和感症候群(ODS)」の患者を、脳活動から精度よく推定する手法を開発した。近赤外光を使って脳の活動を計測し、92.9%のODS患者の識別に成功した。

 ODS患者を定量的に診断する手法はこれまでなかった。ODS患者の口の中の違和感は、原因となるストレスを解消することで緩和する。そのため歯科的な治療では症状が改善せず、かえって悪化してしまう。歯科医師にとって不要な歯科治療によるリスクの低減が期待できるほか、ODS患者の適切な治療への移行や医療費の削減などが期待できる。

 口の中の感覚が敏感なODS患者の特性に着目。歯をかみ合わせた際の脳の活動を調べたところ、ODS患者は口を閉じただけで脳の活動が活発になることを突き止めた。

 神奈川歯科大学大学院歯学研究科の玉置勝司教授、宗像源博講師らとの共同研究。成果は米歯科医学誌クリニカル・アンド・エクスペリメンタル・デンタル・リサーチの電子版に掲載された。

最終更新:6月24日(金)13時19分

日刊工業新聞電子版

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